〔表の表紙〕 令和7年度業務概要 長崎県視覚障害者情報センター 〔表の表紙、終わり〕 目次 1.施設の概要  1ページ 2.運営の概況  3ページ 3.令和6年度事業実績  8ページ 4.令和7年度事業計画  28ページ 5.交通アクセス  30ページ 目次、おわり 1ページ 1.施設の概要 (1)設置目的 視覚に障害のある方々に点字図書・録音図書、広報誌の点字版・録音版の作製と貸出等を行い、視覚障害者の情報入手の援助をし、ひいてはその生活と文化を向上させ、自立と社会参加促進を図ることをその設置目的としている。いわゆる「身体障害者社会参加支援施設」のひとつ、「視聴覚障害者情報提供施設」である。 (2)設置者及び運営主体 設置者は長崎県であるが、一般社団法人長崎県視覚障害者協会がその事業を指定管理者として受託し、運営している。 (3)沿革 昭和47年9月12日 長崎市上町1番11号に「長崎県立点字図書館」として新設 昭和56年4月1日 佐世保市天満町1番27号の「長崎県県北会館(現在は長崎県県北振興局天満庁舎)」1階に「長崎県立点字図書館佐世保分館」を新設 昭和56年10月1日 長崎市茂里町3番24号の「長崎県総合福祉センター」内に長崎本館を移設 平成18年4月1日 指定管理者制度導入 平成19年4月1日 長崎市橋口町10番22号の「長崎こども・女性・障害者支援センター」3階に、長崎本館を「長崎県視覚障害者情報センター」と名称を変え、新築、移転 佐世保分館を「長崎県視覚障害者情報センター佐世保」と改称 令和5年6月7日 長崎県視覚障害者情報センター佐世保を佐世保市万徳町10番3号の「佐世保こども・女性・障害者支援センター」3階に移転 (4)施設 @長崎県視覚障害者情報センター 〒852‐8114 長崎市橋口町10番22号 長崎こども・女性・障害者支援センター3階 Tel.(095)846−9021 Fax.(095)843−4589 2ページ 【延床面積 449.75u】 A長崎県視覚障害者情報センター佐世保 〒857‐0034 佐世保市万徳町10番3号 佐世保こども・女性・障害者支援センター3階 Tel.(0956)25−3336 Fax.(0956)25−3355 【延床面積 23.4u】 3ページ 2.運営の概況 (1)開館時間等 @サービス利用時間 ○情報センター長崎 9:00から17:00 ○情報センター佐世保 10:00から16:00 A休館日 ○情報センター長崎 毎週火曜日、祝祭日、年末年始休暇日 ○情報センター佐世保 毎週土曜日〜火曜日、祝祭日、年末年始休暇日 (2)所管事務 @図書の作成と受け入れ ボランティアの協力によって、点字データ・音声デイジーデータ・テキストデイジーデータを作成する。また寄贈された点字図書・録音図書を受け入れる。 A図書の貸出 主として郵送により点字図書・録音図書の貸出を行う。当センターに所蔵のない図書は、他館から借り受けまたはデータをダウンロードして貸し出す。 B情報誌の発行 情報センター通信・新聞記事等を点字版・録音版で発行する。 Cプライベートサービス 利用者個人が所有する資料等の点訳・音訳、代筆、対面朗読等を行う。 Dレファレンス 文章の意味や書き方などの問合せに対し、調査して答える。 E啓発活動 行政機関や社会福祉協議会等を通し『情報センター利用案内』や『業務概要』を配布する。 4ページ Fボランティアの育成、指導 新人養成講座・登録ボランティア研修を開催し、点訳・音訳ボランティアの育成、指導を行う。 G視覚障害の理解促進 学校、各種団体等が実施する視覚障害の理解促進に関する研修会に協力する。 H諸行事への参加 関係団体が実施する福祉活動に参加、協力する。 (3)組織 @職員構成 所長 1名 点訳指導員 1名 音訳指導員 1名 司書・貸出閲覧員 1名 情報支援員(事務兼任) 1名 合計 5名 ※非常勤職員が長崎と佐世保に各1名勤務 A業務の分担 職名、業務内容の順 所長 業務の総括、調整、指導と相談業務 会計、報告、管理の責任業務 刊行配布物の確認、責任業務 対外的な交流、交渉、折衝、要請活動及び広報活動 点訳指導員 点訳ボランティアの育成、指導 点訳ボランティア団体等の連絡、調整 点訳図書等の校正、編集、印刷製本及び製作の指導 広報誌等の製作管理、校正 プライベートサービス(点訳)の受付、製作管理 5ページ 音訳指導員 音訳ボランティアの育成、指導 音訳ボランティア団体等の連絡、調整 音訳図書の校正、編集、製作の指導 広報誌・雑誌等の製作管理、校正 プライベートサービスの受付、製作管理、集計 司書・貸出閲覧員 蔵書の受入、分類、貸出業務及び実績の集計、統計 『図書目録』の作成、編集、発行 『情報センター通信』の作成、編集、発行、配布 利用者登録及び図書等データ管理 情報支援員(事務兼任) 受文書・発文書の作成、管理 IT関連機器の相談、サポート テキストデイジー図書の校正、編集、製作の指導 テキストデイジーボランティアの育成、指導 ホームページの更新及び管理 (4)ボランティア 登録ボランティア総数 合計400名 @個人登録ボランティア 計9名 【内訳】 ・音訳 6名 ・テキストデイジー 3名 A団体登録ボランティア 計18団体(計391名) 【内訳】 ・点訳 6団体(130名) ・音訳 12団体(261名) 6ページ ●点訳 6団体 団体名、登録人数、主な活動内容 の順 あまだれ会(長崎市) 45名 蔵書点訳、点訳、点訳校正、点訳指導、プライベートサービス点訳 点訳ボランティア佐世保ありの会 28名 蔵書点訳、点訳、点訳校正、点訳指導、プライベートサービス点訳 点訳友の会「ムッツゴロ」(諫早市) 31名 蔵書点訳、点訳、点訳校正、点訳指導、プライベートサービス点訳 点訳ボランティアでんでんむし(東彼波佐見町) 13名 蔵書点訳、点訳、点訳校正 島原点訳サークル「がんばっ点!」 7名 点訳、点訳校正、点訳指導、プライベートサービス点訳 南島原点訳サークル「むつらぼし」 6名 点訳、点訳校正、点訳指導 ●音訳 12団体 長崎県音訳の会 59名 蔵書音訳、音訳、音訳校正、音訳指導、対面朗読、デイジー編集、プライベートサービス音訳、テキストデイジー製作・校正 7ページ 佐世保音声訳の会 42名 蔵書音訳、音訳、音訳校正、音訳指導、対面朗読、デイジー編集、プライベートサービス音訳、テキストデイジー製作・校正 諫早コスモス音声訳の会 33名 蔵書音訳、音訳、音訳校正、音訳指導、対面朗読、デイジー編集、プライベートサービス音訳 大村音訳「声の会」 44名 蔵書音訳、音訳、音訳校正、対面朗読、プライベートサービス音訳 島原声のボランティアゆずの会 23名 音訳、音訳校正、デイジー編集、プライベートサービス音訳 塩俵(平戸市) 3名 音訳 島イルカ(壱岐市) 10名 蔵書音訳、音訳、音訳校正、デイジー編集 新上五島町あいサポートの会 15名 音訳、音訳校正、対面朗読、デイジー編集 松浦音訳の会 11名 音訳、音訳校正 平戸音声訳の会「まきの実」 7名 音訳、音訳校正、デイジー編集 音訳ボランティア「やまびこ」(西海市) 11名 音訳、音訳校正、デイジー編集、プライベートサービス音訳 音訳すまいる(佐世保市) 3名 蔵書音訳、音訳、音訳校正、デイジー編集 8ページ 3.令和6年度事業実績 (1)視覚障害者情報センター事業概要 4月〜5月 情報センター登録ボランティア団体の定期総会に参加 6月10日(月) 長崎県公共図書館等協議会総会・長崎県読書推進運動協議会総会に職員1名参加  6月20日(木) 情報センター運営協議会を開催 6月20日(木) ボランティア団体連絡協議会を開催 6月27日(木)〜6月28日(金) 全視情協主催 新任管理者研修会及び総会に1名参加  7月4日(木)〜7月5日(金) 全視情協主催 サピエ研修会(オンライン)に職員3名参加  7月7日(日) 長崎市視覚障害者協会主催「中途視覚障害者の集い」に職員1名参加 7月8日(月) 長崎県立長崎図書館主催 図書館実務研修会(オンライン)に職員1名参加 7月12日(金) 長崎県立盲学校より生徒2名・引率2名 見学のため来館 8月中旬より 日本点字技能師協会主催「点字技能師チャレンジ講習会」通信講座コース 職員1名受講  8月21日(水) 長崎地方気象台による出前講座を開催 全14名参加 後ほど、資料配布希望者全7名にCD版・点字版を配布 9月12日(木) 第38回九州視覚障害者情報提供施設大会(北九州大会)にボランティア29名 職員3名参加 9月18日(水) 雲仙音訳やまぼうし見学・研修12名来館 職員1名対応 9ページ 9月19日(木) 九視情協主催 職員研修会(オンライン)に職員1名参加 9月19日(木) 日盲社協主催 点字指導員研修会(オンライン)にボランティア2名参加 10月10日(木)〜10月11日(金) 第49回全国視覚障害者情報提供施設大会(福岡大会)に職員3名参加 内、第1分科会(点訳)における事例発表者として1名派遣 11月13日(水)〜11月15日(金) 書庫整理 11月17日(日) 日盲社協主催 点字技能師検定試験 職員1名受験 11月24日(日) 佐世保地区三者懇談会開催 全16名参加 11月24日(日) 佐世保市視覚障害者協会主催「視覚障害者の集い」に職員3名参加 11月下旬より 日本点字技能師協会主催「スキルアップ講習会」動画配信コース 職員1名受講  11月30日(土)〜12月1日(日) 第110回全国図書館大会(長崎大会)への対応 12月6日(金) 館内消防避難訓練に参加 2月9日(日) 長崎市視覚障害者協会主催「中途視覚障害者の集い」に職員1名参加 3月18日(火) 西海市社会福祉協議会主催「西海市視覚障害者交流会」に職員1名参加 10ページ その他 ・視覚障害者情報センターの「業務概要」を作成・配布し視覚障害者情報センターの広報活動を行った。 ・偶数月に「情報センター通信」の点字版・CD版・メール版を製作・配布した。 ・3月に「臨時情報センター通信」の点字版・CD版・メール版を製作・配布した。 ・利用者からのプレクストーク(視覚障害者用デジタル録音図書読書関連機器)に関する問い合わせ(操作説明等)に随時対応した。 ・スマートサイト定例会(オンラインを含む)に参加した。 ・図書館関係、県立盲学校及び視覚障害者協会等の各種行事等に参加した。 11ページ (2)令和6年度末における全蔵書数 図書種別蔵書数(NDC別)の表 CD、テープ、点字、テキストデイジー、合計の順 0総記 87タイトル(87枚)、10タイトル(55本)、80タイトル(306巻)、7タイトル、合計184タイトル(448冊) 1哲学 282タイトル(282枚)、194タイトル(953本)、271タイトル(807巻)、23タイトル、合計770タイトル(2,042冊) 2歴史 402タイトル(403枚)、209タイトル(1,336本)、309タイトル(1,281巻)、8タイトル、合計928タイトル(3,020冊) 3社会科学 578タイトル(584枚)、111タイトル(590本)、767タイトル(2,384巻)、53タイトル、合計1,509タイトル(3,558冊) 4自然科学 534タイトル(535枚)、239タイトル(903本)、368タイトル(1,280巻)、21タイトル、合計1,162タイトル(2,718冊) 5工学・技術 154タイトル(160枚)、85タイトル(301本)、140タイトル(372巻)、7タイトル、合計386タイトル(833冊) 6産業 74タイトル(74枚)、20タイトル(73本)、102タイトル(329巻)、9タイトル、合計205タイトル(476冊) 7芸術・美術 314タイトル(315枚)、60タイトル(338本)、189タイトル(676巻)、4タイトル、合計567タイトル(1,329冊) 8言語 47タイトル(47枚)、24タイトル(115本)、137タイトル(371巻)、4タイトル、合計212タイトル(533冊) 9文学 2,793タイトル(2,848枚)、663タイトル(3,848本)、3,191タイトル(13,277巻)、88タイトル、合計6,735タイトル(19,973冊) 合計 5,265タイトル(5,335枚)、1,615タイトル(8,512本)、5,554タイトル(21,083巻)、224タイトル、合計12,658タイトル(34,930冊) 12ページ (3)蔵書数の推移 CD録音図書蔵書数の推移(受入別)の表 昭和48〜令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度、合計の順 厚労省委託図書 3,186タイトル(3,196枚)、38タイトル(38枚)、33タイトル(33枚)、37タイトル(37枚)、39タイトル(39枚)、3,333タイトル(3,343枚) 購入図書 76タイトル(76枚)、0タイトル(0枚)、0タイトル(0枚)、0タイトル(0枚)、0タイトル(0枚)、76タイトル(76枚) 寄贈図書 297タイトル(337枚)、19タイトル(19枚)、19タイトル(19枚)、19タイトル(19枚)、19タイトル(19枚)、373タイトル(413枚) 音訳図書 1,343タイトル(1,363枚)、38タイトル(38枚)、36タイトル(36枚)、31タイトル(31枚)、32タイトル(32枚)、1,480タイトル(1,500枚) 複製図書 3タイトル(3枚)、0タイトル(0枚)、0タイトル(0枚)、0タイトル(0枚)、0タイトル(0枚)、3タイトル(3枚) 合計 4,905タイトル(4,975枚)、95タイトル(95枚)、88タイトル(88枚)、87タイトル(87枚)、90タイトル(90枚)、5,265タイトル(5,335枚) 累計 4,905タイトル(4,975枚)、5,000タイトル(5,070枚)、5,088タイトル(5,158枚)、5,175タイトル(5,245枚)、5,265タイトル(5,335枚)、合計無し 13ページ 点字図書蔵書数の推移(受入別)の表 昭和48〜令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度、合計の順 厚労省委託図書 824タイトル(2,244巻)、51タイトル(115巻)、57タイトル(126巻)、62タイトル(134巻)、44タイトル(99巻)、1,038タイトル(2,718巻) 購入図書 84タイトル(182巻)、0タイトル(0巻)、0タイトル(0巻)、0タイトル(0巻)、0タイトル(0巻)、84タイトル(182巻) 寄贈図書 102タイトル(327巻)、0タイトル(0巻)、-1タイトル(-4巻)、0タイトル(0巻)、0タイトル(0巻)、101タイトル(323巻) 点訳図書 3,977タイトル(16,042巻)、172タイトル(647巻)、-124タイトル(-89巻)、152タイトル(627巻)、154タイトル(633巻)、4,331タイトル(17,860巻) 合計 4,987タイトル(18,795巻)、223タイトル(762巻)、-68タイトル(33巻)、214タイトル(761巻)、198タイトル(732巻)、5,554タイトル(21,083巻) 累計 4,987タイトル(18,795巻)、5,210タイトル(19,557巻)、5,142タイトル(19,590巻)、5,356タイトル(20,351巻)、5,554タイトル(21,083巻)、合計無し ※R04年度点訳受入の内訳は、製作164タイトル(722巻)と、佐世保分館保管分を除籍289タイトル(815巻)で、相殺した数 14ページ テキストデイジー蔵書数の推移の表 平成26年度〜令和2年度 120タイトル 令和3年度 24タイトル 令和4年度 26タイトル 5年度 26タイトル 6年度 28タイトル 合計 224タイトル ※テキストデイジーの受入は、データアップのみ 15ページ (4)サピエへの図書データアップ数 図書データアップ数の表(単位:タイトル) 令和2年度まで、令和3年度、4年度、5年度、6年度、累計の順 録音図書データ 566、39、36、31、32、704 テキストデイジー図書データ 120、24、26、26、28、224 点字図書データ 1,858、180、164、152、154、2,508 合計 2,544、243、226、209、214、3,436 ※サピエとは、視覚障害者情報総合ネットワーク。クラウド上にある図書館のイメージ。作成したデータをアップロードし、施設及びユーザーに提供する。 ※サピエのサービスは、平成22年度から開始した。 16ページ (5)図書貸出実績 図書種別【サピエ・蔵書・雑誌】貸出実績の表(単位:タイトル) 令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度の順 サピエのデータ利用実績(3種類のコンテンツ)  録音図書利用実績 21,989、17,817、17,532、21,668、18,793  テキストデイジー図書利用実績 4,901、6,081、7,326、7,761、6,886  点字図書利用実績 8,804、9,351、7,117、6,670、5,872  データ3種類の小計 35,694、33,249、31,975、36,099、31,551 蔵書の送付実績(3種類のアイテム)  CD録音図書 7,234、6,556、5,891、5,413、5,463  テープ録音図書 45、23、12、7、15  点字図書 642、619、594、638、425  蔵書3種類の小計 7,921、7,198、6,497、6,058、5,903 雑誌の送付実績(4種類のアイテム)  CD録音雑誌 19,141、18,199、17,134、16,485、16,462  テープ録音雑誌 696、368、286、252、81  点字雑誌 2,531、2,575、2,306、2,189、2,133  メールによるテキスト雑誌 令和2年度は無し、668、655、644、635  雑誌4種類の小計 22,368、21,810、20,381、19,570、19,311 サピエ、蔵書、雑誌の合計 65,983、62,257、58,853、61,727、56,765 ※テキストデイジーは、郵送での貸出はせずサピエからのダウンロードのみの利用 17ページ (6)貸出実績の推移 【サピエ】貸出実績の推移の表(単位:タイトル) 令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度の順 録音図書(データ) 21,989、17,817、17,532、21,668、18,793 テキストデイジー図書(データ) 4,901、6,081、7,326、7,761、6,886 点字図書(データ) 8,804、9,351、7,117、6,670、5,872 合計 35,694、33,249、31,975、36,099、31,551 ※当センターがアップした図書データを、全サピエユーザーが利用した実績の推移 18ページ 【蔵書】貸出実績の推移の表(単位:タイトル) 令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度の順 CD録音図書 7,234、6,556、5,891、5,413、5,463 テープ録音図書 45、23、12、7、15 点字図書 642、619、594、638、425 合計 7,921、7,198、6,497、6,058、5,903 19ページ 【雑誌】貸出実績の推移の表(単位:タイトル) 令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度の順 CD録音雑誌 19,141、18,199、17,134、16,485、16,462 テープ録音雑誌 696、368、286、252、81 点字雑誌 2,531、2,575、2,306、2,189、2,133 メールによるテキスト雑誌 令和2年度は無し、668、655、644、635 合計 22,368、21,810、20,381、19,570、19,311 20ページ (7)個別対応サービス実績の推移 来館者数の推移の表(単位:延べ人数) 令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度の順 長崎 2,823、2,829、3,932、4,611、4,259 佐世保 308、232、321、371、249 合計 3,131、3,061、4,253、4,982、4,508 ITサポート対応の表(単位:延べ人数) 令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度の順 288、181、169、130、129 21ページ プライベートサービス対応の表(単位:タイトルまたは件数) 令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度の順 音訳(CD) 108(出来上り時間数853時間10分)、 65(出来上り時間数561時間18分)、63(出来上り時間数592時間44分)、87(出来上り時間数749時間04分)、33(出来上り時間数198時間01分) 音訳(人工音声) 令和2年度に1(出来上り時間数4時間53分)、令和4年度に7(出来上り時間数34時間23分)のみ 点訳 104(出来上がりページ数10,137)、 140(出来上がりページ数13,482)、170(出来上がりページ数14,453)、220(出来上がりページ数16,830)、144(出来上がりページ数17,788) データ変換 60、6、2、20、2 代筆・墨訳など 31、26、151、31、16 合計 304、237、393、358、195 22ページ 対面朗読サービス対応の表(単位:延べ件数) 令和2年度、令和3年度、4年度、5年度、6年度の順 201、195、155、185、161 ※視覚障害者情報センター、ハートセンター、盲学校、市立図書館などで実施 23ページ (8)利用登録者数の推移の表(各年度末時の人数) 令和2年度 新規登録18、登録削除27、年度末登録者総数760 令和3年度 新規登録10、登録削除23、年度末登録者総数747 4年度 新規登録18、登録削除26、年度末登録者総数739 5年度 新規登録13、登録削除30、年度末登録者総数722 6年度 新規登録16、登録削除24、年度末登録者総数714 24ページ (9)登録ボランティア数の推移の表(各年度4月時の数) 令和2年度 点訳6団体127名、音訳12団体268名、テキストデイジー2名、合計18団体397名 令和3年度 点訳6団体125名、音訳12団体271名、テキストデイジー1名、合計18団体397名 4年度 点訳6団体129名、音訳12団体269名、テキストデイジー1名、合計18団体399名 5年度 点訳6団体122名、音訳12団体263名、テキストデイジー2名、合計18団体387名 6年度 点訳6団体130名、音訳12団体267名、テキストデイジー3名、合計18団体400名 25ページ (10)点訳音訳奉仕員養成・研修実績 @点訳・音訳奉仕員養成講座を開催 ●点訳 点訳の基礎から応用(レイアウト・図表の説明等)、障害者の現状とボランティア活動について講習会を開催した。 長崎地区と佐世保地区の2地区で開催した講座受講者数の表 長崎地区:当初受講者数6名、(基礎編4名、応用編4名、実践編2名)で最終修了者数2名、団体への新規登録者数2名 佐世保地区:当初受講者数5名、(基礎編4名、応用編4名、実践編4名)で最終修了者数4名、団体への新規登録者数4名 2地区の合計:当初受講者数11名、(基礎編8名、応用編8名、実践編6名)で最終修了者数6名、団体への新規登録者数6名 ※令和6年8月〜令和7年1月の間に各地区2時間×20回の講座を開催した。 ※講座20回終了後、それぞれ補講を5回〜10回程度実施した。 ●音訳 音訳の基礎から発音・発声練習、視覚障害者が「聴いて理解できる」文章の読み方、機器の操作技術及び障害者の現状とボランティア活動についての講習会を開催した。 長崎地区と佐世保地区の2地区で開催した講座受講者数の表 長崎地区:当初受講者数10名、(基礎編10名、応用編8名、実践編7名)で最終修了者数7名、団体への新規登録者数7名 佐世保地区:当初受講者数5名、(基礎編4名、応用編4名、実践編4名)で最終修了者数4名、団体への新規登録者数4名 2地区の合計:当初受講者数15名、(基礎編14名、応用編12名、実践編11名)で最終修了者数11名、団体への新規登録者数11名 ※令和6年5月〜令和7年3月の間に長崎地区2時間×21回、佐世保地区2時間×20回の講座を開催した。 ※講座開催中は、個別の質問対応・録音機器サポート等を随時行った。 26ページ A登録ボランティアの技術向上のための研修会を開催 登録ボランティアについては、養成講座修了後もさらなるスキルアップを図るためにグループごとに研修を行っている。職員も講師として研修会に参加して、本県の点訳・音訳の技術向上に努めている。 ●点訳 ・点訳技術向上のための研修会を1回行った。 期日:令和7年2月15日(土) 参加者:点訳友の会「ムッツゴロ」 15名 ●音訳 ・音訳技術向上のための研修会を5回行った。 期日:令和6年6月10日(月) 参加者:諫早コスモス音声訳の会 28名 期日:令和6年8月22日(木) 参加者:長崎県音訳の会 18名 期日:令和6年9月18日(水) 参加者:雲仙市音声訳会やまぼうし 12名 期日:令和6年12月11日(水) 参加者:佐世保音声訳の会 20名 期日:令和7年2月13日(木) 参加者:長崎県音訳の会 26名 27ページ (11)その他 @プライベートサービス以外の点訳実績 ・関係福祉団体への点訳サービス 21件(1,830ページ) A各種業務年間実績(延べ人数) ・来館ボランティア 2,851人 ・検索レファレンス 316人 ・図書貸出合計(個人・他館) 2,673人 ・ボランティア研修(点訳・音訳・テキストデイジー) 810人 ・相談支援 157人 ・啓発活動(福祉講話・点字学習・来館施設見学) 143人(28時間) 28ページ 4.令和7年度事業計画 (1)一般社団法人長崎県視覚障害者協会と連携して、長崎県視聴覚障害者情報提供施設条例に定める「視覚障害者の福祉の増進」に努める。 (2)利用者、ボランティア及び情報センター職員による三者懇談会を開催して、「利用案内」や「業務概要」を関係者に配布するなどにより、利用登録者数の増加に努める。 (3)視覚障害者が利用する福祉サービスや情報センターの役割について周知するなどにより、広報活動に努める。 (4)点訳奉仕員及び音訳奉仕員養成講座を長崎地区・佐世保地区などで行い、ボランティアの養成に努める。 (5)登録点訳ボランティア及び音訳ボランティアの技術力向上のための研修会を県内各地で開催する。 (6)テキストデイジーボランティアの養成及び研修も行う。 (7)各図書について、年度ごとに製作目標を設定して、その達成を目指す。  図書の種類、令和7年度製作目標数の順  点字図書:160タイトル  録音図書(CD図書):45タイトル  テキストデイジー図書:20タイトル (8)視覚障害者情報総合ネットワークシステム「サピエ」の利用登録の拡大を図るとともに、読書バリアフリー法の制定により新たに利用対象となった「視覚による表現の認識が困難な者」が利用する公共図書館などに対する周知に努める。 29ページ (9)ロービジョンサポートについては、医療、福祉及び教育などとの連携を図り、見えにくくて困っている方の社会参加を支援する。 (10)視覚障害のある児童・生徒・学生のために教材の点訳を行い、また、長崎県立盲学校在校生に情報センターの施設を紹介するなどの支援を行う。 (11)読書バリアフリー法に基づき策定された「長崎県読書バリアフリー推進計画」に定められた各施策を推進するために、行政機関、公共図書館や学校図書館などと連携を図る。 (12)情報センター運営協議会の開催、利用者全員に配布される「情報センター通信」やホームページの活用などにより、利用者のニーズ把握や県民の意見反映に努める。 30ページ 5.交通アクセス 長崎県視覚障害者情報センター(地図は省略) ・県営バス/長崎バス:「浦上天主堂前」バス停下車 徒歩5分 ・県営バス/長崎バス:「平和公園」/「大橋」バス停下車 徒歩10分 ・長崎バス:「如己堂下」バス停下車 徒歩2分 ・路面電車:「平和公園」/「大橋」電停下車 徒歩12分 31ページ 長崎県視覚障害者情報センター佐世保(地図は省略) ・教育センター行きのバス:保立町(ほたてまち)バス停下車 徒歩1分 ・平戸(大野)方面行きのバス:宮田町(みやだまち)バス停下車 徒歩5分 〔後ろの表紙〕 長崎県視覚障害者情報センター業務概要 発行日:令和7年6月1日 発行:長崎県視覚障害者情報センター 住所:〒852−8114 長崎市橋口町10−22 電話:095−846−9021 FAX:095−843−4589 発行責任者:長崎県視覚障害者情報センター 所長 ホームページアドレス:https://nagasaki-hp.normanet.ne.jp/ メールアドレス:nagasaki.joho.center@gmail.com 〔後ろの表紙、終わり〕